[PCDP] IBM CD-400 SCSI接続可能なポータブルCDプレーヤー

IBM CD-400 ポータブルCDプレーヤー Made in Japan 日本製

他に類を見ないデザインかと思われます。


トラバースデッキの様子。壊れたら交換部品入手に苦労しそうです


底面は鉄板で作られているため非常に高級感があります。
Sony Discman D-11やD-22等を思い出します



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入手した際には専用の充電池が付属されていましたが液漏れで＋側の端子が腐食していたため取り外して放置しています
分解して早めに腐食部分を削り取らなければいけません
電池取り外し用の布で隠れていますが、電源OFFの時に充電機能が働くためのスイッチがあります。

ACアダプターでの動作はセンタープラスDC10Vと表示がありますが、手っ取り早く演奏確認を行いたかったためにDC5Vを入力したところ再生確認できました。

Pioneer SE-A1000やTakstar PRO80で聴いてみました。最初聴いてみる前はPC接続の回路まで搭載しているのでは音質の面で妥協している部分があるのではないかと思っていたのです が、下から上まで2012年5月現在で販売されているD-EJ002やオーム電機CDP-330Mを圧倒的に上回る高音質と同年代のパナソニックSL- Sxxxシリーズにも負けず劣らずと言ってもいいほどの音質に驚きました。

近々電解コンデンサの寿命が訪れるかと思いますので分解した際にはコンデンサーリストを作成して部品を用意しておきたいです。

奥行きがあるので保管する際には場所をとりますが、IBMに共通するデザインコンセプトなどが好きな方には自信を持ってオススメ致します。

これにSCSIケーブルやPC Cardアダプターが付属しましたが今となっては使用する機会がないので保管場所に困ります。

今までPCDPを入手しても気分や時間の関係でブログに購入履歴を残すことが殆どありませんでしたがこうやって残していきたいです。

IBMはKXL-808ANやKXL-820ANなど魅力的なデザインのSCSI-PCDPを製造・販売していたようで、どれもデザインコンセプトは一貫性のあるカッコ良さを感じるため物欲刺激がひどいです。

ポータブルCDプレーヤーが壊れたので不要・捨てる方法に困っている方など居られましたらコメントやツイッターでご一報ください。送料は当方が負担して引き取ります。
使える部品がまだある貴重な機体を捨ててしまっている方が非常に多いため後書きとして